おしゃれは足元から、とはよく言ったもので<レッグウェア>
今回は、靴下やタイツなどのレッグウェアについてです。
わたし、洋服・靴・バッグの数は絞りたいと思っているのですが、レッグウェアはどうしてもどうしても増える一方です。
というのも、たった一足のそれがコーディネートの出来栄えを大きく左右すると思っていて、これまでも何度も助けられてきたからです(防寒という機能的な意味でも欠かせないのですが)。
そこで今回は
- わたしの靴下&タイツコーデ
- パーソナルカラータイプに合った、レッグウェアの選び方
をご紹介したいと思います。
まずはコーデから。
◆白リブソックス
黒サンダルに白いソックスを履いたことで、トップスのボーダーを足元でも繰り返して、まとまりを出すようにしています。わかりづらいですが太リブの生地なので、アウターのスポーティ感と合わせる効果も。
◆ラインリブソックス、千鳥格子柄ソックス
普段メガネばかりなので、こんなプレッピー(学生っぽい)テイストのコーデをよくやります。千鳥柄のソックスはネイビーとワイン色が入っていて、わたしのワードローブにもピッタリです。
◆白ソックス
素足にサンダルでもいいのですが、バレエシューズと合わせておとなしめに、かつカジュアル度を高めています。フェミニン過ぎるのが苦手なので、照れ隠しみたいな意味合いで使うことも多いです。
◆グリーンソックス
この日は8月の終わり頃だったのですが、少し秋を先取りしたくて、スカーフとの二本立てで色を加えました。デニムスカートとともに寒色の面積も増えて、全体の色味が引き締まります。
◆アイボリー細リブソックス
やっぱりこのバッグには靴下が合う気がします。バッグ自体が、カジュアルでレディでキッチュな存在なので、女っぽい靴+ソックスという合わせ方とリンクするのかも。色はパールと、素材はカジュアルな洋服と合わせます。
◆グレータイツ
マフラーぐるぐる、ローファーにタイツで昔の女学生(今の女子高生もやるのでしょうか)みたいにしてみました。気の抜けたちょいダサコーデも、たまにやりたくなります。
◆グレージュタイツ
パーソナルカラーがオータムのわたし、同じ鈍いトーンで揃えるコーデが似合うので、こんな色のタイツも買ってみました(一番最後の画像の、右側のものです)。
さて、ここでパーソナルカラーの話が出ましたが、やはり足の先までパーソナルカラーを意識すると、より本人と調和して見えます。
タイプごとの、オススメの色や素材は
●Spring…にぎやかな色遣いが得意なので、靴やボトムの色と正反対のものや、ハッキリした柄物などが効果的。ラメ素材も似合います。
●Summer…Springとは逆で、コントラストが強いのが苦手なので、ボトムと靴をつなげるような色を選んでみて下さい。靴下なら、肌色に近いグレージュやピンクベージュなどもオススメ。チュールやフィッシュネット、マットな杢素材(↓)もいいです。
●Autumn…Summerと同じ、グラデーション配色が得意ですが、大きい柄物も似合うタイプなので、キャメルのボトムにバーガンディのタイツなど、同じようなトーンの中で色味をチェンジするのが◎上の杢素材も似合いますよ。
●Winter…大き目のコントラストが得意なので、あえて靴の色と同じにし、ボトム 対 足元でガツンと対比させるようにすると、よりお似合いです。ラメがたくさん入ってギラギラしたようなものも、とても映えます。
ちなみに素足やストッキングは嫌だけど、コーディネート的にこれ以上色味を足したくない…そんな時は、変に主張することのないグレーがオススメです。
ただの黒だと、せっかくコーディネートの色を計算して整えても、急な強い色で台無しにしかねません(コーディネートにもよりますが、黒の似合うウィンターさんだとしても、安易に選ばないでほしいです…!服のテイストに合わせて素材を変えたり、黒に近いグレーなどをぜひ!)。わたしはダークグレーのものばかり、素材や長さ違いでいくつも持っています。
↑服のマイルドな色味と、バッグと靴のハッキリした色を、靴下でつないでいます。
ちなみに靴下やタイツはほとんど靴下屋で買っています。ただの無地ソックスでも、リブの有無や太さ、丈の長さとバリエーションが豊富で、出したいイメージにぴったりの靴下に出会うことができます。タイツも今年もすばらしくて、今らしい絶妙な色のタイツや、ケーブル編みやリブタイツなど、たくさんありましたよ〜
色チ買い。リブのも欲しかった…
いかがでしたでしょう?
収納場所も取らず、ロープライスですぐに取り入れられる靴下のおしゃれ、ぜひ取り入れてみては…!