似合う物を知りたいですか?
昨日は島根に向かう寝台列車の中でブログを書いていましたが…
今は旅館のおふとんの中にいます笑
出雲大社と松江を観光、宍道湖の夕日を見て宿で夕食を済ませて、ただいま至福に浸っています…
部屋に行く前にロビーで好きな浴衣を選ぶことができました。
左がわたしの。右が母の
わたしも母もさすが親子、パーソナルカラータイプは全く同じで一位がオータム、二位がウィンター。
柄の種類は豊富だったのですが、チーム濃いめの私たちに似合う色調が少なく、淡い色味のものがほとんど…
「それを選んだらウチらは顔が死ぬよ!」とか母に言いながら、少ない中から色が濃いものを選んできました笑
こんなとき、パーソナルカラーを知っていてよかったと思いますね。
これも悩みました。一番オータムらしくて、ブルーグリーンの地に、マスタードとサーモンピンク。
ちなみにわたしのは、オータムらしくないだいぶビビッドな色合いのものですが、
母よりも顔のコントラストが強く、彩度高めでハッキリした色も似合わなくはないので、こっちを選びました。
そういえば…今年の春から夏にかけて、わたしはモノトーンにビビッドな色物を合わせる、というコーディネートばかりでした。
しかしパーソナルカラーについて勉強し、これまでのコントラストの効いたコーデも似合ってはなくはなかったけれど、やはり自分が最も得意とするシーズンの色や色遣いが、一番似合うんだなと身を持って実感しました。そのときのコーデがこちらです。
オータムは、コントラストをつけずにグラデーションにするのが似合います。
だからと言っていま、いつもいつもオータムらしくしているわけでもなく。二位がウィンターで黒もまあいけるし、着たくなるときもあります。
こんなふうに似合うものを知っていると、
それを「着る自由・着ない自由」が生まれるといいますか、ファッションにも余裕や遊びが出来るような気がします。自分でコントロールしている楽しさ、とも言えるような。
もちろん、似合うものの中から必ず選ばないとならないものでもありません。似合うものと好きなものが100%一致している人ばかりではないでしょう(わたしだってサマーやスプリングだったらどんなにいいかと思うこともあります笑)。
似合うものを知らなくても、自分のファッションに心から満足しているなら、別に知らなくたっていいですよね。
わたしの場合は、何が似合うかなんてあまり考えずに洋服をポンポン買って、エビちゃんのようなコーデができれば満足だった20代のころと違い、
似合うものも似合わないものも知った30代のいま、たまにはこんな格好も、と遊ぶこともできるようになりました。買い物で何を試着するかピックアップするのも、すごく早くなりましたし、そうやって選んだワードローブを見るのも着回しするのも、とても楽しいです(まだまだ失敗もしますよ)。
何が似合うかわからなくてなんとなくモヤモヤしてる方には、一度診断を受けられることをオススメしますし、イメコンや診断でがんじがらめになっている方は、少し肩の力を抜いて、もっとおおらかに付き合っていくのもいいのでは…と思う今日この頃なのでした。
どこまで似合うものを着るか・な話や、洋服に何を求めるか…といった性格のクセがわかる服装心理診断Ⓡについても、そのうちブログで書きたいと思います。
(服装心理診断Ⓡは、(社)日本服装心理学協会の著作物です)