顔パーツ診断、とは?
顔パーツ診断では、洋服が持つ三要素
・色
・形
・素材
のうち、その人に似合う
形 と 素材
がわかるようになります。
体形もそうですが、顔立ちでも似合う洋服は変わります。
例えば、いくつになってもかわいらしい雰囲気の安達祐実さんと、どちらかと言うとクールな印象の水川あさみさん。お二人とも30代です。
(instagram.com/oricon.co.jp)
このお二人に、フリルやリボンのついた花柄ブラウスと、パリっとしたストライプシャツのどちらかを着てもらうとします。
(zozo.jp)
どうでしょう。安達祐実さんには花柄ブラウス、水川あさみさんにはストライプシャツのほうが、それぞれお似合いだと思いませんか?
このように、顔立ちの雰囲気と洋服の雰囲気を調和させて、違和感なく似合って見せることができるのが、顔パーツ診断です。
タイプ分けは、以下の通りです。
女性的(フェミニン)か
男性的(マスキュリン)か。
若々しい(ヤング)か
大人っぽいか(アダルト)か。
ですので
・フェミニン×ヤング(女性的で若々しい)
・マスキュリン×ヤング(男性的で若々しい)
・フェミニン×アダルト(女性的で大人っぽい)
・マスキュリン×アダルト(男性的で大人っぽい)
の4タイプとなります。
診断の方法は、お顔のパーツの配置や大きさなどの特徴をポイント制で加点していって、上記4つのうちどこに属するかを決めます。
ちなみにわたしの夫は、正確に診断はしていないのですが、おそらく「フェミニン×ヤング」タイプ。昔からレザーのライダースジャケットや、トレンチコートは似合わないと感じていたようです。それもそのはず、フェミニンさんが得意なのは「曲線的」な形。どちらの洋服も襟やベルト、ジッパーなど直線的なディテールが多く、フェミニンさんには似合いづらいアイテムです。
また、ヤングさんは厚手の素材は苦手。レザーなどのしっかりしたものを身に着けると、素材の重厚感に顔が負けてしまうのです。
逆にわたしが薦めたMA-1ブルゾンは本人もしっくりきているよう。MA-1は襟に角がなく、中綿入りで丸みを帯びたシルエット。表地もナイロンで軽やかなので、フェミニン×ヤングさんにピッタリのアイテムと言えそうです。あとはスウェットパーカーなどもよく似合います。
このように、どのタイプに当てはまるかで、似合う洋服はだいぶ違います。それぞれのタイプに似合う要素について、また次の記事で詳しくご説明しますね。
※顔パーツ診断は㈱フォースタイルの著作物です。